りょーくんのアフリカ日記

新卒で青年海外協力隊平成28年度1次隊小学校教育隊員候補生に合格し、ベナン共和国に派遣予定のりょーくんが書く毎日日記

明日!!

こんばんは。りょーくんです。昨日早速更新するのをサボりました(~_~;)毎日日記とかいって毎日書かない可能性もあるので許してください( ̄Д ̄)ノww


とうとう明日から訓練が始まります!もう!と思うかやっと!と思うか、長い!と感じるかあっという間!と感じるかは自分次第なのでがんばって充実した毎日が送れるよう、努めていきたいと思います。


今日はというと、青年海外協力隊の報告書を見にJICA市ヶ谷まで行ってきました!!初めて行ったのですが、報告書だけではなく、世界のご飯が食べられたり、「体験ゾーン」という開発途上国について知ることができる展示もありとても国際協力に興味がある方は楽しめると思います!ぜひ東京近辺にお住まいで興味がある方は行ってみてください!


前回話すと言っていた一次選考から二次選考まで頑張ったことはまた今度お話しすることにします(~_~;)なんていったって明日始発なもんで(´Д` )何事も最初が肝心!頑張ります!!


それでは、Au revoir!!

訓練まであと3日!!

なんだか今日は「春になったなー」みたいな一日でしたね。りょーくんです。
今日はいろいろと忙しく、いつもより外にいることが多い一日でした。車の免許が訓練期間中に始まってしまうので免許更新のために警察署に行ったのですが、初回更新は免許センターでないとダメということ知っていますか?wwあいにく僕の家から免許センターは電車でも1時間以上かかるので明日早朝から行くことになってしまいました(ー△ー)そんなの知らんし!!また、期限前更新になるので青年海外協力隊の証明書を出したのにも関わらず、質問と説明の嵐。。これは僕が悪いのかわかりませんが、青年海外協力隊の知名度が田舎だとまだまだなんだなーと思いました。


さて、今日は二次選考の技術面接のことについてお話しようかと思います。他の職種のことはわからないのであれなのですが、とにかくキツかったです。小学校教育というある意味専門職の職種にもなると専門的な質問が多いので、新卒の僕にとっては知らないことだらけでした。面接当日の3日前まで小学校で教育実習をやらせていただいていたのでそのことを話せばなんとかなるっしょ!と思っていましたが、なんともなりませんでしたww
職種によって面接室が異なるのですが、大きい部屋の中にいくつもの部屋がありそこで行うという形だったので小学校教育以外の職種の面接の雰囲気も感じることができました。そこで感じたのは小学校教育の面接室のピリピリとした緊張感。。面接室から出ると崩れ落ちる受験者。。他の職種は部屋の中から笑い声が聞こえるほど楽しそうにやっているのに小学校教育からはそんなことは感じられず、打ちのめされているオーラを感じるほどでした。


面接を受ける前に質問シートのような用紙に記入し、それを面接官に渡して面接を行いました。質問シートの内容は「あなたは算数、理科、体育、音楽、図工のうちどれだけ指導したことがありますか」「指導に自信があるものには◎、自信がないものには×をつけなさい」みたいな実際の指導経歴を問うようなものでした。現職の先生の方なら自信を持って答えられるような質問にも新卒の僕にとっては答えるのが嫌な質問ばかりでした。だって、「実際に子どもたちに対して指導したことなんてほとんどないし、自信があるのって逆にあんの?」っていう状態ですよねww教育実習での経験や僕は塾講師のアルバイトもしていたのである程度他の新卒の受験者よりはわりかし書けたかなーと思いますが、冷や汗しかありませんでした。また、ふと上を見ると「面接の最初に1分で自己アピールをしてもらうので考えておいてください」という張り紙が!!僕は質問シートのことで頭がいっぱいで自分の順番ギリギリまで気づきませんでした。考えるころには前の受験者が「失礼しましたー」と帰ってくるのでありませんか!!もう完全に「ヲワタ・・」となりました。。小学校教育を受験するみなさん、最初に上を見ましょう!!ww


面接の質問はというと・・
・「学校現場にボランティアとして入っていたことがあるらしいんだけど勉強になった先生の指導法はなんかある?」
・「○○大学って体育の指導も結構するよね。「準備体操」ってなんのためにすると思う?」
・「プールのときの準備体操ってどんなことするの?」
・「「情操教育」ってどんなこと?」


を聞かれたと思います。教育ボランティアは大学1年生~2年生の時にしかやっておらず、ボランティアではなく教育実習でのことを話しました。あとはほぼ全滅・・無駄に教育界では有名な大学に通っていたのでどんなことを学ぶことができるのか面接官を知っておりとても大変でした。パッとした答えをすることができず、その場で面接官から「これは○○ということだよね。」みたいな説明をされる始末。。挙句の果てには「もう一回ボランティアして学校現場に入った方がいいよ」と言われる始末。。自分も面接が終わったあとに崩れ落ちましたww「もう絶対無理だ。次は秋募集かー」と思いながらトボトボ帰りました。


結果的には無事合格し、志望していない国、フランス語というまさか過ぎる派遣予定地でしたが、なぜこんなにも悲惨な面接を繰り広げた僕が合格したのかということを自分自身で分析してみると、やっぱり「正直でいること」が一番だったのかなーと思います。面接は一生懸命やっても緊張して言葉が出なかったり、自分が思ったことがうまく伝わらないものです。ましてや新卒なんて面接なんてそんなにしたことないし、専門的なことはよくわからないしで頭の中が真っ白になるかと思いますが、無理に知らないことを言うのではなく、「知らないことは知らない」ときっぱり伝えることも1つの手段なのかなーと思います。前回の「嫌いな人はいますか」という質問の答えと同じように新卒が知っていることなんでたかが知れてると思いません?そのことは面接官も重々承知だと思います。だからこそ、現職や退職者の方にはない、「若さ」「情熱」「潔さ」を武器にして新卒受験者は立ち向かうことが大切なのだと思います。


今回も長めになってしまいましたね。次回は1次選考から2次選考まで僕自身が立ち向かった壁、努力したことなどをお話ししようかと思っています。


季節の変わり目なので体調を壊す方もいるかもしれませんが、お気をつけてください。
それでは、Au revoir!!





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訓練まであと4日!!

こんにちは。やっと桜が満開になりかけていますね。りょーくんです。


今日で訓練まであと4日!!徐々に実感が湧いてきています。大学の友達はこの春から小学校の教員になる人が多く、準備で大変なんだろうなーなんて思って過ごしています(←他人事ww)。


今日は自分が経験した2次選考のことについてお話しますね。2次選考は面接なのですが、1日に2回の面接がありました。人物面接と技術面接です。おおざっぱに言うと、人物面接は受験者の人物像や人柄、ボランティアに対する考えなどが問われ、技術面接は自分が選択した職種に対する専門的なことが問われました。職種別に2回面接が行われるので8時間くらいは面接会場に缶詰めにされるので、比較的精神が強めとよく言われる僕も少しやられそうになりましたww


会場の雰囲気としては、他の職業の面接会場に行ったことがないのであれですが、おそらく他の企業とかの面接会場とは違う雰囲気のように感じると思います。待合室で待っている時間に面接とは別に「バイクの免許とることになるかもしれないけど大丈夫か?」「技術補完研修があるかもしれないけど大丈夫か?」等々の簡単な確認が個別に行われることやお昼もそこでとることになるので他の受験者と話しながら面接の作戦会議したりと思ったよりはラフな感じです。待合室の座席は職種別ではなく、バラバラだったので他の職種の受験者とお話しすることもできました。


受験者によって違うとは思うのですが、僕は人物面接をしてから技術面接を行いました。この順番は会場に着いたときに配布される資料に書いてあるので当日まではわかりません。同じ小学校教育を受験する方でも技術→人物という順番だったという方もいました。


まず、人物面接は面接官は男女1人ずつでJICAボランティアを志望した理由はもちろん、自分が活動の中でしたいことや自分が選択した要請の国の知っていることなどを聞かれました。印象としては、1つ1つの自分の答えに関してグイグイと突っ込んでくるような感じでした。また、他のブログで書いている方もいるかもしれませんが、精神的な強さを見るようなことも聞かれました。僕が聞かれたのは、「あなたは嫌いな人はいますか」です。僕自身も面接を受ける前日にどんなことを聞かれたのかということを調べるためにいろんな方のブログを漁っていたのでこのようなことが聞かれるということは知ってはいたのですが、本当に聞かれるとは思いませんでしたww僕は「います。○○な人です」と答えたのですが、「では、もし派遣されたところでそのような人がいたらどうしますか」と展開されました。このように自分の内面や性格を探るような質問から「この人は異国の地で活動することができるのだろうか」ということを試そうとしているようでした。
「嫌いな人はいますか」と聞かれて「います」と答える人と「いません」と答える人がいると思います。「いません」と答えた方が「誰とでも仲良くすることができる自分」や「自分のコミュニケーション能力の高さ」をアピールできるような感じがしますが、嫌いな人がいない人間なんでいるんでしょうかねww僕はそう思ったので正直に「います」と答えました。一見マイナスに捉えられるような答えでも「そこから自分はどうするのか」ということを答えられた方がいいのかななんて思います。あと、多分あの面接官の目は嘘はすぐバレますwww人物面接では「新卒だからキツイ!!」みたいなことは聞かれなかったと思います。その分、技術面接は地獄でしたけどねww


実際に聞かれたことはとっっってもあやふやなので僕が2次選考対策で考えた設問を書きますね。聞かれないことが多いかもしれませんが、いろんな方のブログを見てまとめた設問たちです。この設問に対して自分がどのように考えるのか・答えるのかをやってみるととてもよい対策になると思います。ぜひ参考にしてみてください。


・志望理由はなんですか。
・なぜJICAボランティアなのですか。(JICA以外にもボランティア団体はあるのに)
・現地でどんなことをしようと考えていますか。
・帰国後はどのような進路につきますか。どのように生かしますか。
・あなたの強みはなんですか。
・1次選考から2次選考まであなたはなにをしましたか。
・なぜセネガル・モンゴル・ガボンを選択したのですか。(自分が選択した国)
・最近気になった本・ニュースはなんですか。
・派遣されて困ったことになったらどうしますか。
・あなたの長所と短所はなんですか。
・休日はなにをしていますか。
・青年海外協力隊の趣旨と意義はどのようなものですか。
・開発途上国に足りないものはなんだと思いますか。
・セネガル(第一志望の国)についてなにか知っていますか。
・なぜ小学校教育を志望したのですか。


実際に聞かれたのは2~3つくらいだったと思います。1つ1つにグイグイくるので時間自体は10分~15分くらいでした。長いようで短い面接の時間。どんなことを聞かれても冷静に対応することが一番!多少あたふたしても自分が言いたいことを精いっぱい表現することが大切です。聞いた話では、自分の特技であるマジックを面接官に披露した人もいたようですww僕には絶対そんなことはできませんがww


人物面接の話だけですごく長くなってしまったので地獄の技術面接の話はまた次回にしようと思います。もし質問などもあれば常時受け付けているので気軽にどうぞ!!


では、Au revoir!!